こんにちは、Aisya Labo編集のtomomoです。
新型フリードの乗り心地を調べていると、「16インチにすると硬くなる?」「高速道路や後席は快適?」「今の乗り心地を改善できる?」と気になりますよね。
乗り心地を重視するなら、まず標準15インチの状態、指定空気圧、普段使う席を基準にするのがおすすめです。16インチへの変更やサスペンション交換が、そのまま快適性の向上につながるとは限りません。
この記事では、現行GT系フリードの公式仕様と、私が所有するe:HEV AIR EX・FF・7人乗りでの感想を分けて紹介します。e:HEVとガソリンの違い、2・3列目の確認点、段差や高速で気になること、改善を考える順番まで整理しました。
情報確認日:2026年10月28日。対象は2024年6月発売の3代目フリードGT系です。GB3など旧型フリードのタイヤ・サスペンション適合とは分けてお読みください。
この記事のポイント
- 標準15インチと16インチ化で考えたい乗り心地の違い
- 高速・段差・荒れた路面で分けて確認すること
- e:HEVとガソリン、運転席と後席の比較方法
- 空気圧・タイヤ・姿勢から始める改善の順番
新型フリードの乗り心地|総評と所有車で感じたこと
新型フリードは、Hondaがサスペンションの摩擦低減やダンパーの改良によって、扱いやすさと穏やかな乗り心地を目指したモデルです。ただし、メーカーが目指した性能と、実際に自分が快適だと感じるかは分けて考える必要があります。
乗り心地には、段差での衝撃、揺れの収まり、加減速での前後の動き、音、シートの合い方などが関わります。「静かだから揺れない」「硬く感じるからサスペンションに不具合がある」と一括りにせず、何が気になるかを分けると対策を選びやすくなります。
設計の出典:Honda「FREED Press Information」シャシーの説明(PDF)
私の所有車での感想
私の車はGT5・e:HEV AIR EX・FF・7人乗りです。購入後に運転して、段差を越えた後に揺れが長く残りにくい点は好印象でした。普段の発進も滑らかに感じています。妻からも、助手席での乗り心地やe:HEVの静かさには不満がないと聞いています。
一方で、荒れたアスファルトなどではダッシュボード付近のビリビリ音が気になります。静かな車内でも、路面による振動や異音まで気にならなくなるわけではありません。これは私の車での体験で、原因をサスペンションだと特定したものではありません。
本記事では所有車の15インチ装着写真を掲載していますが、15インチと16インチの同条件での乗り比べデータはありません。6人乗り、ガソリン、4WDを所有した評価としても扱っていません。
所有車の条件や使用用品などは、FREED DATAの新型フリード実車記録で確認できます。
フリードを16インチにすると乗り心地はどう変わる?
現行GT系の標準は185/65R15 88S
現行フリードGT系の標準タイヤは185/65R15 88Sです。AIR系とCROSSTARでホイールの意匠などは異なりますが、「上位グレードだから標準で低偏平の16インチになる」という整理ではありません。
今の車の乗り心地を改善したい場合は、最初に装着中のタイヤを確認しましょう。すでに16インチへ変更されている中古車もあり、同じ「フリードの乗り心地」という口コミでも条件がそろっていない可能性があります。

新型フリードGT系のタイヤサイズ185/65R15 88SとGOODYEAR EfficientGrip Performance 2の側面表示
写真は私の車に装着されたタイヤの表示です。タイヤ銘柄まで、すべてのフリードで共通という意味ではありません。
標準サイズの出典:Honda公式「フリード主要諸元」
16インチ化は、段差の当たりが硬くなる場合がある

16インチに替えると、段差の突き上げは強くなるの?
一般的なインチアップでは、タイヤ全体の外径を大きく変えずにホイール径を大きくし、タイヤのゴム部分の厚みを減らします。そのため、路面の凹凸が伝わりやすくなり、乗り心地が硬く感じられたり、走行音が大きくなったりする場合があります。
ただし、実際の変化はタイヤの銘柄・構造・空気圧、ホイールの重量、道路、乗車人数でも変わります。「16インチは必ず乗り心地が悪い」「高価なタイヤなら15インチより必ず快適」とは断定できません。
| 比較する点 | 標準15インチを維持 | 16インチへ変更 |
|---|---|---|
| 基準 | 現在のタイヤと指定空気圧で体感を確認しやすい | 変更するタイヤ・ホイール全体で確認する |
| 段差の感じ方 | 同サイズの銘柄変更も比較候補になる | 低偏平化で硬く感じる可能性がある |
| 目的 | 費用と快適性を中心に検討しやすい | 見た目など、乗り心地以外の希望も整理する |
| 購入前 | サイズ・荷重能力・銘柄・状態を確認 | 左記に加え、ホイール寸法や車両との干渉も確認 |
インチアップの一般的な注意点:ブリヂストン「タイヤのインチアップとは?」
快適性を優先するなら、先に標準15インチの状態を整え、そのうえで見た目の希望と比較すると判断しやすくなります。16インチを選ぶ場合も、タイヤの外径だけで装着可能とは判断せず、荷重能力、リム幅、インセット、車体やブレーキとの干渉などを取付店で確認してください。
AIR系の寸法・インチアップの確認は、新型フリードAIRの16・17・18インチとホイールサイズの注意点で詳しく扱っています。
フリードの高速での乗り心地|揺れ・音・疲れを分けて確認
高速道路で確認したいのは、直進時の落ち着きだけではありません。合流で加速したときの音、橋の継ぎ目を越えたときの衝撃、その後の揺れ、後席で会話しやすいかを分けて見ます。
e:HEVも、高速走行や負荷に応じてエンジンを使います。「モーター主体だから高速でも常に静か」と考えず、普段の使い方に近い条件で確認してください。また、舗装の種類で増えるタイヤの音と、加速時のエンジン音では、気になる原因も対策も異なります。
| 場面 | 見ること | 後席で聞きたいこと |
|---|---|---|
| 合流・登り坂 | 必要な加速が得られるか、音と加速感が好みに合うか | 急な前後の動きが気にならないか |
| 継ぎ目・うねり | 衝撃の強さと、揺れが続く感じを分ける | 座席で跳ねる感じや頭の揺れが気になるか |
| 一定速度の巡航 | ハンドル修正、路面の音、姿勢の保ちやすさ | 会話のしやすさ、足や腰の窮屈さ |
短い市街地の試乗だけで、長距離の疲れや高速域の静かさまで判断するのは難しいものです。高速道路をよく使うなら、販売店で可能な試乗コースを相談し、普段座る家族にも感想を聞いてください。
特定の速度域で新たに強い振動が出る、ハンドルがぶれる、急に音が大きくなった場合は、好みの問題として片づけず点検を依頼します。タイヤ・ホイールなど複数の原因があり、本記事だけで原因は特定できません。
揺れよりも路面の音が気になる場合は、新型フリードAIR EXのロードノイズ対策で、音の切り分けと対策の順番を確認できます。
フリードのサスペンションと乗り心地の関係
FFと4WDでは後輪のサスペンション方式が異なる
現行GT系のHonda主要諸元では、前輪はマクファーソン式、後輪はFFが車軸式、4WDがド・ディオン式と記載されています。e:HEVとガソリンの比較でも、まず駆動方式をそろえて確認すると整理しやすくなります。
| 駆動方式 | 前輪 | 後輪 |
|---|---|---|
| FF | マクファーソン式 | 車軸式 |
| 4WD | マクファーソン式 | ド・ディオン式 |
形式名だけで「硬い」「柔らかい」「酔いやすい」とは判断できません。タイヤやシート、車両の設定も関わるため、4WDなら乗り心地が上、e:HEVなら段差が小さくなる、と単純に結び付けないことが大切です。
摩擦低減は、タイヤを柔らかくすることとは別
Hondaの開発資料では、フロントサスペンションの摩擦を減らす工夫や、応答性を高めたダンパーバルブが説明されています。路面の細かな凹凸に対してサスペンションを動きやすくし、乗り心地と操縦感の両立を図る考え方です。
一方で、この設計説明は、どんな段差でも衝撃を感じないことを保証するものではありません。段差に乗った瞬間の当たりが気になるのか、その後の上下動が長く残るのかを分けると、販売店への相談もしやすくなります。
サスペンションの交換を考える前に、空気圧、タイヤの摩耗・損傷、荷物、着座姿勢を確認しましょう。ローダウンや車高調は車高・ストローク・設定が変わるため、乗り心地改善だけを目的に安易に選ばず、実車に適合する部品と作業内容を専門店へ相談してください。
e:HEVとガソリンの乗り心地はどう違う?
e:HEVは、発進・加減速とエンジン音を確認する
フリードのe:HEVは、走行用と発電用の2つのモーターを備え、走行状況に応じてEV・ハイブリッド・エンジンの各モードを切り替えます。市街地のモーター走行と、高速巡航時のエンジン直結を使い分ける仕組みです。
私の車では、発進や低速での速度調整は滑らかに感じます。ただし、加減速が滑らかに感じることと、タイヤから伝わる段差の衝撃は別の話です。試乗ではアクセルやブレーキの操作に加え、継ぎ目を越える場面も確認してください。
元気よく加速したときの音が気になる人もいるため、静かなEV走行の場面だけで判断せず、普段の合流や坂道を想定してみると違いが分かりやすくなります。
ガソリン車は、同じ道路・席・乗車人数で比較する
ガソリン車は1.5LエンジンとCVTを組み合わせます。エンジン回転や音、加速の感覚がe:HEVとは異なるため、静かさだけでなく、踏み込んだときの反応や自分の操作との合い方を確認しましょう。
私はガソリン車との同条件の乗り比べ結果を持っていません。そのため、「ガソリンのほうが柔らかい」「e:HEVのほうが酔わない」といった順位は付けていません。同じタイヤの条件、同じ道路、同じ席で比較することを優先してください。
走行システムの出典:Honda公式「フリードの走行性能」
運転席・助手席、2列目・3列目の座り心地
運転席・助手席は、足と背中が無理なく支えられるかを見る
新型フリードの前席では、視界や操作部の位置だけでなく、座面が太ももを支えるか、背中を付けたままペダルやハンドルを操作しやすいかを確かめたいところです。運転席の調整と、助手席で自然に座れる姿勢はそれぞれ確認します。

運転席から見たステアリング、メーター、ナビ、シフト周辺の全体像です。
シートの前後位置や背もたれを、見た目ではなく自分の体に合わせて調整してください。腰がずれるほど倒した姿勢ではなく、シートベルトが適切に掛かる着座姿勢を基本にします。厚いクッションなどを追加する場合も、ペダル操作やベルトの位置を変えすぎないか確認が必要です。
長距離を走る人は、短時間の「柔らかい」という印象だけでなく、同じ姿勢を保ちやすいか、休憩後も座り直しやすいかまで見ておくと参考になります。
2列目は6人乗りの独立席と、7人乗りの中央席を分ける
6人乗りは2列目が左右独立のキャプテンシート、7人乗りはベンチシートです。足元の広さだけでなく、隣席との距離、ひじの置き場、シートベルトを使うときの姿勢も比べてください。5人乗りCROSSTARは2列シートで、3列目を備える仕様とは使い方が異なります。
私の7人乗りでは、大人が2列目中央席を使ったとき、バックルが臀部付近に当たり、邪魔に感じたことがありました。利用は数回程度、乗車時間は約30分という記憶です。中央席の体格との相性が気になる方は、左右の席だけで判断せず、実際にベルトを装着して確認してください。
また、私は後席の座面を見て、前席より高さが低く、奥行きも短めに感じています。ただし、寸法を測った結果ではありません。大人が普段使う場合は、太ももの支えや膝の曲がり方が自分に合うかを確かめることをおすすめします。

後席に座った状態で、前席との足元スペースを確認しています。
写真は着座時の確認例です。乗員の体格をそろえた比較や、足元寸法の測定結果を示すものではありません。
3列目は、普段乗る人に座ってもらって確認する
私の車では普段、3列目を左右とも跳ね上げて使っており、私自身が3列目で長時間過ごした評価はありません。2・3列目の座面が低く短めという印象はありますが、それを3列目で走行した大人の感想には置き換えません。
3列目を使う予定なら、2列目を普段の位置にした状態で、実際に座る家族に確認してもらいましょう。足元だけでなく、太ももの支え、背もたれ、頭上、窓からの見え方、乗り降りを見ます。2列目を極端に前へ寄せた展示状態だけで判断しないことが大切です。
短い距離だけ使うのか、大人が旅行で常用するのかでも求める快適性は変わります。6人・7人乗りの使い分けや荷物との両立は、新型フリード6人乗りと7人乗りで後悔しないための確認点で整理しています。
室内寸法は、頭上や座面の体感と分けて読む
室内高はHondaが公表しています。私の車と同じe:HEV AIR EX・FF・7人乗りの代表値は次のとおりです。車内全体の寸法なので、そのまま各席の頭上や膝まわりの広さを意味するわけではありません。
| 項目 | メーカー公表値 |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 4,310×1,695×1,755mm |
| ホイールベース | 2,740mm |
| 客室内寸法・長さ×幅×高さ | 2,645×1,470×1,260mm |
| 車両重量 | 1,480kg |
| 標準タイヤ | 185/65R15 88S |
Honda主要諸元の該当仕様を抜粋。CROSSTARの全幅、4WDの全高、定員・パワートレイン別の室内寸法などは異なります。全フリード共通の数値として使わないでください。
フリードの乗り心地が悪いと感じる場面を切り分ける
「硬い」「ふわふわする」「うるさい」は、それぞれ違う不満です。症状を分けると、必要な確認を絞れます。特に、最近急に変わった不快感と、購入時から感じている好みの違いは分けて伝えましょう。
| 感じ方 | 確認する条件 | 最初の行動 |
|---|---|---|
| 段差でゴツンと来る | 道路、速度、空気圧、タイヤの銘柄・サイズ | 冷えた状態で指定空気圧とタイヤ状態を確認 |
| 上下や左右の揺れが気になる | 座る席、乗車人数、積載、カーブ、加減速 | 同じ道路で条件を記録し、姿勢と運転を見直す |
| 荒れた路面で音が増える | タイヤの音、荷物の音、内装のビビりを区別 | 動く荷物を固定し、発生箇所を記録する |
| 急に振動・異音が増えた | 発生速度、左右差、交換や段差通過の前後 | 販売店や整備工場へ点検を依頼 |
| 座っていると疲れる | 座面の支え、ベルトの位置、足の置き場、時間 | 適切な着座姿勢を確認し、休憩を取る |
振動を感じるからといって、自己判断で足まわりを分解したり、サスペンション部品を買い足したりする必要はありません。まず「どの道路で、何人乗り、どの席で、どう感じるか」を整理して相談しましょう。
フリードの乗り心地改善|部品交換の前に確認したい順番

乗り心地が気になるけど、サスペンションを交換する前にできることはある?
1.空気圧は冷えたタイヤで、指定値を基準にする
最初に確認したいのはタイヤの空気圧です。Hondaの取扱説明書では、タイヤ温度が低いときに測定し、運転席横の車体ラベルなどに記載された指定空気圧へ調整するよう案内されています。JATMAも、少なくとも月1回のエアゲージによる点検を案内しています。
柔らかくしたいからと、指定値より意図的に空気を抜く方法はすすめません。走行直後に高くなった値を見て、冷えた状態の指定値まで抜いてしまうことも避けてください。サイズや荷重規格を変更した場合は、純正の値をそのまま流用せず、装着タイヤに必要な空気圧を取付店へ確認します。
出典:Honda取扱説明書「タイヤのメンテナンスについて」、JATMA「タイヤのおはなし」
自宅で確認するなら、まずは測定用のエアゲージ
空気圧を自分で測る道具の一例に、エーモンの「エアゲージ ライトグレード 8822」があります。メーカー公表の最大測定値は500kPaで、測定値を保持する機能があります。私の使用レビューではなく、日常点検用の候補としての紹介です。
ゲージは空気を補充する道具ではありません。測定や調整に不安がある方は、販売店やタイヤ店で点検を依頼してください。
2.タイヤの摩耗・損傷と、動く荷物を確認する
空気圧と合わせて、タイヤの偏った摩耗、傷、ひび、膨らみなどを確認します。見た目に異常がある場合や、振動が急に増えた場合は、乗り心地の好みを調整する前に点検を受けてください。
車内では、荷室のカゴや工具、ドリンクなどが動いて音を出していないかを確認します。荷物を安全に固定すれば、走行音と物が動く音を分けやすくなります。重い物を積んで車の揺れを抑えようとする対策は不要です。
3.シート位置と加減速を見直す
シートは、背中を付けたまま無理なく操作でき、シートベルトが適切に掛かる位置へ調整します。後席も、膝や足元だけでなく、背中と太ももが落ち着くかを確認してください。
運転では、前方の交通状況を早めに把握し、アクセル・ブレーキ・ハンドルを急に操作しないことを心がけます。同じ段差でも、通過時の速度やブレーキの掛け方で印象が変わるため、部品の評価と運転条件を混ぜないようにしましょう。
ECONモードはサスペンションの硬さを切り替える機能ではありません。加速の反応の好みと、路面からの衝撃は別に確認します。
4.交換時期なら、15インチのまま銘柄を比較する
タイヤの交換が必要になったら、現在のサイズのまま、乗り心地や静粛性に配慮した製品を比較する方法があります。ホイールまで変更する前に、段差の当たりを穏やかにしたいのか、ロードノイズを抑えたいのかを販売店へ伝えてください。
「コンフォート系なら全部柔らかい」とは限らず、雨天性能、操縦性、荷重能力、価格なども合わせて選びます。冬タイヤへ交換した前後で印象が変わった場合も、ホイール径だけではなく銘柄や状態を確認しましょう。冬用サイズ・適合は、新型フリードGT系のスタッドレスタイヤと冬支度で別に整理しています。
購入費用はタイヤ本体だけでなく、送料、交換工賃、廃タイヤ処分などを含めて確認します。フリードのタイヤ交換費用と総額の確認点も参考にしてください。
PR|タイヤの交換が必要になった方へ
サイズと取付条件を確認してから、タイヤを比較
交換する場合は、予算だけでなく、適合するサイズ・荷重能力と取付総額をそろえて比較しましょう。オートウェイでも車種やサイズから候補を探せますが、検索結果だけで最終適合を判断せず、取付店へ確認してください。
通販の購入・取付手順は、新型フリードのタイヤをオートウェイで買う方法で確認できます。
5.まだ気になる場合は、症状を記録して専門店へ相談
点検と条件の見直しをしても気になる場合は、発生する道路、速度、席、人数、音や揺れの種類をメモして相談します。ダンパーの状態、ホイールのバランス、アライメントなどは、必要に応じて専門家が確認する項目です。
交換する部品や設定は原因・目的で変わります。サスペンション形式だけから劣化や交換の必要性を判断せず、足まわりの加工や分解を自分で試す前に販売店や整備工場へ相談してください。
フリードで酔うのが心配なときの確認点
車酔いは、車種名やサスペンションだけで決まるものではありません。JAFは、疲労・睡眠不足・空腹や満腹、揺れの大きい運転、車内のにおい、読書や映像の視聴なども要因として挙げています。
酔いやすい家族がいる場合は、体調を整え、急な加減速やハンドル操作を避け、休憩を取りやすい行程にしましょう。走行中のスマホや読書で気分が悪くなるなら中断し、安全に停車できる場所で休みます。
席を選ぶときは、シートベルトや必要なチャイルドシートを適切に使えることを優先します。JAFの「車体中央部の揺れが少ない位置」という一般的な説明は、7人乗りの2列目中央席を全員に指定する意味ではありません。
私の家族で席ごとの酔いやすさを比較した記録はないため、「フリードなら酔わない」「この席なら必ず防げる」とは評価していません。
試乗記・口コミを見るときと、実車試乗のチェックリスト
口コミは「どの仕様で、どこを走ったか」を確認
口コミ・評判は個人の利用環境や好みによって差が出やすい情報です。「硬い」「静か」「疲れない」という言葉だけを集めるより、世代、e:HEVかガソリンか、FFか4WDか、タイヤ、座る席、乗車人数を確認してください。
特に「16インチで快適になった」という体験は、摩耗した旧タイヤから新品へ替えたのか、銘柄も変わったのかで受け止め方が変わります。ホイール径だけの効果とは限りません。3列目の評価も、実際に誰がどれくらい座った感想なのかを見ておきたいところです。
乗り心地以外の装備や購入判断も整理したい場合は、新型フリードの評判・口コミを購入前に確認するガイドを参考にしてください。
運転する人と後席に乗る人、それぞれの感想を残す
試乗前後に確認すること
- 試乗車の型式、パワートレイン、駆動方式、定員、タイヤサイズを確認する
- 販売店と相談し、継ぎ目や荒れた舗装など普段の道に近いコースを選ぶ
- 運転席だけでなく、普段使う2列目・3列目でも乗り心地を確認する
- 衝撃、揺れの収まり、走行音、シートの合い方を別々に記録する
- 3列目を使うときは、2列目を普段の位置にして確認する
- 高速利用が多いなら、可能な試乗範囲を販売店へ相談する
「運転して快適だった」だけで家族全員も同じとは限りません。後席に乗る人の感想も聞き、同じ条件で候補車や仕様を比較すると判断しやすくなります。
新型フリードの乗り心地でよくある質問
フリードは16インチにすると乗り心地が悪くなりますか?
外径を保ってインチアップするとタイヤの厚みが減り、段差の当たりが硬くなる場合があります。ただし、銘柄・構造・空気圧・ホイール重量でも変わるため、16インチという径だけでは断定できません。快適性を優先するなら標準15インチの状態を基準に比較してください。
乗り心地改善のために空気圧を下げてもよいですか?
指定値より意図的に下げる方法はすすめません。タイヤが冷えているときに車両の指定値を基準に確認します。タイヤのサイズや荷重規格を変えた場合は、必要な空気圧を取付店へ確認してください。
サスペンションを交換すれば乗り心地は改善しますか?
気になる原因と部品の状態によります。まず空気圧、タイヤ状態、姿勢、積載、走行条件を確認し、振動や異音が続く場合は点検を受けましょう。ローダウンや車高調を付ければ必ず快適になるとは限りません。
e:HEVならガソリン車より酔いにくいですか?
駆動方式や静かさだけで酔いやすさは決まりません。運転、道路、席、体調、車内での過ごし方も関係します。本記事には両車の酔いやすさを比較した実測・体験データはありません。
GB3型フリードの乗り心地改善にも同じ情報を使えますか?
この記事の諸元・タイヤサイズ・足まわりの仕様は現行GT系が対象です。点検から始める考え方は参考になりますが、GB3の部品適合や指定空気圧には流用せず、実車の型式・年式に合う取扱説明書と販売店で確認してください。
まとめ|フリードの乗り心地は、タイヤ・席・走る道をそろえて判断
新型フリードの乗り心地を知りたいときは、まず標準15インチの状態を基準に、段差、高速、普段座る席を確認しましょう。16インチ化は見た目などの希望と合わせて検討する変更で、快適性を改善するための必須条件ではありません。
私のe:HEV AIR EXでは、発進や揺れの収まりを好ましく感じる一方、荒れた路面での内装の音や、7人乗りの2列目中央席には気になる点もあります。家族全員の感想を一括りにせず、誰がどこに座るかまで確認することが大切です。
改善を考えるときの順番
冷えた状態で指定空気圧とタイヤ状態を確認 → 姿勢・荷物・運転を見直す → 交換時期なら適合するタイヤを比較 → 症状が続く場合は点検・相談
購入前なら家族と試乗し、所有中なら気になる条件を記録して相談すると、必要のない部品交換を避けながら自分に合う対策を考えやすくなります。






